この記事では、「諸元」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「諸元」の正しい読み方は「しょげん」と「しょもと」どちら
「諸元」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「諸」の漢字の音読みは「ショ」で、訓読みは「もろ・もろもろ」です。
また、「元」の漢字の音読みは「ゲン・ガン」で、訓読みは「もと」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「しょげん」と読めることが分かります。
また、音読み+訓読みで繋いで、いわゆる重箱読みすれば、「しょもと」と読める可能性があることも分かります。
しかし、いずれの読み方が正しいかは、この個別の漢字の読みから判断することは出来ません。
さて、「諸元」の正しい読み方はの、「しょげん」と「しょもと」どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「諸元」の正しい読み方はの、「しょげん」で、「しょもと」と読むのは間違いです。
この「諸元」の熟語では、少し特殊な読み方の重箱読みではなく、最も一般的な音読みを重ねた読み方の方が、正しいと言うことです。
「諸元」の意味
「諸元」とは、「機械等の、寸法や重量などの諸要素のこと」を意味する言葉です。
「諸元」の言葉の使い方や使われ方
・『カタログには、その設備の特徴等の他、諸元が必ず記載されているものです』
・『A社製とB社製のカタログの諸元を比較すると、A社製の方が、小型で消費電力も少ないことが分かります』
まとめ
「諸元」の正しい読み方はの、「しょげん」で、「しょもと」と読むのは間違いです。
また、この「諸元」とは、「機械等の、寸法や重量などの諸要素のこと」を意味する言葉です。