この記事では、「諸処」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「諸処」の正しい読み方は「しょしょ」と「しょじょ」どちら
「諸」という漢字は訓読みでは「もろ」や「もろもろ」と読み、音読みでは「しょ」と読みます。
そして、「処」という漢字は訓読みでは「ところ」や「処(お)る」、「処(お)く」と読み、音読みでは「しょ」や「そ」と読みます。
「諸処」の場合、「諸」と「処」それぞれに音読みを当て、「しょしょ」と読むのが正解です。
ちなみに、「しょじょ」の読み方を持つ言葉には「性交の経験がない女性」や「未婚の女性」という意味を指す「処女」があります。
正しい読み方の結論
「諸処」の正しい読み方は「しょしょ」になります。
「諸処」の意味
「諸処」とは、「色々な場所」や「あちこち」、「方々(ほうぼう)」という意味を指す言葉であり、別の漢字を用いて「諸所(しょしょ)」とも表記されます。
「諸」という漢字には「多くの」や「色々な」、「これ」などの意味が含まれています。
そして、「処」は「とりはからう」や「とりさばく」という意味のほか、「場所」や「ところ」、「いる」や「住む」などの意味が含まれる漢字です。
「諸処」の言葉の使い方や使われ方
・『私が学生の頃はアルバイトしてお金を貯めては、諸処を巡ったものだ』
・『内閣の政策発表に対し、全国諸処から批判の声が上がった』
・『彼が演説を終えると、会場の諸処から拍手喝采が起きた』
まとめ
・「諸処」の正しい読み方は「しょしょ」になります。
・「諸処」とは、「色々な場所」や「あちこち」、「方々(ほうぼう)」という意味を指す言葉であり、別の漢字を用いて「諸所(しょしょ)」とも表記されます。