この記事では、「諸式」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「諸式」の正しい読み方は「しょしき」と「もろしき」どちら
「諸」は訓読みでは「もろ」や「もろもろ」と読み、音読みでは「しょ」と読む漢字です。
そして、「式」は訓読みでは「のり」や「式(のっと)る」と読み、音読みでは「しき」や「しょく」読む漢字です。
「諸式」の場合、「諸」と「式」それぞれに音読みを当て、「しょしき」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「諸式」の正しい読み方は「しょしき」になります。
「諸式」の意味
「諸式」とは、「必要な色々の品物」や「品物の値段」、「物価」を意味する言葉であり、別の漢字を用いて「諸色(しょしき)」とも表記されます。
「諸」という漢字には「様々な」や「多くの」、「色々の」などの意味が含まれています。
そして、「式」は「一定の作法で行う行事」や「典礼」、「決まり」や「一定の型」、「手本にする」や「計算の順序や方法を数字や記号で表したもの」などの意味が含まれる漢字です。
「諸式」と同じ読み方や字面が似ている熟語には「公式の文書の定められた書き方」などの意味を指す「書式(しょしき)」があります。
「諸式」の言葉の使い方や使われ方
・(必要な色々の品物という意味で)『新天地への引越しに備えて、諸式を調達する必要がある』
・(品物の値段という意味で)『円安が進んだ影響により、諸式が高騰している』
・(品物の値段という意味で)『野菜や小麦の諸式が高くなったことで国民の生活が圧迫されている』
まとめ
・「諸式」の正しい読み方は「しょしき」になります。
・「諸式」とは、「必要な色々の品物」や「品物の値段」、「物価」を意味する言葉であり、別の漢字を用いて「諸色(しょしき)」とも表記されます。