「諸税」の読み方と意味とは?「しょぜい」と「もろぜい」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「諸税」の読み方と意味とは? 読み方

「諸税」は税金に関連する言葉です。

具体的にはどのような意味を持ち何と読むのが正しい言葉なのでしょうか。

今回は、「諸税」の正しい読み方と意味について解説します。

「諸税」の正しい読み方は「しょぜい」と「もろぜい」どちら

「諸税」の読み方を漢字の読みから推察すると「しょぜい」「もろぜい」が浮かびます。

「しょぜい」「もろぜい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「諸税」の正しい読み方は「しょぜい」です。

「諸」には「諸派」【しょは】「諸君」【しょくん】など「しょ」という読み方と、「諸手」【もろて】「諸刃」【もろは】など「もろ」という読み方があります。

「税」「税率」【ぜいりつ】「増税」【ぞうぜい】など「ぜい」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「しょぜい」「もろぜい」のうち「諸税」の正しい読み方は「しょぜい」です。

「諸税」の意味

「諸税」とは、「関係するいろいろな税金」を指す言葉です。

「諸税」「諸」は数が多いことを表します。

数多くの税金を表す言葉が「諸税」であり、一般的にはひとつの物事に対して発生する複数の税金をまとめて表す時に使われる表現です。

自動車には自動車取得税や自動車重量税、給油の時に発生する揮発油税などいろいろな税金が課されますが、このような自動車というひとつの物事に関連して発生する諸々のまとめて「自動車関係諸税」と表現します。

同じようにたばこに関連して発生する複数の税金は「たばこ諸税」です。

「諸税」の言葉の使い方や使われ方

・『自動車関係諸税の負担が増しつつある』
・『タバコ諸税の増税が続いている』
・『諸税の内訳を調べる』

まとめ

「諸税」の読み方は「しょぜい」「もろぜい」と読むのは誤った読み方です。

複数の税金がかけられているものはいろいろあるので正しい意味と読み方を理解して使いましょう。

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