「豚丼」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「豚丼」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「豚丼」の正しい読み方は「ぶたどん」「とんどん」
「豚丼」の正しい読み方は「ぶたどん」と「とんどん」の2つです。
「豚」には「豚小屋」【ぶたごや】「野豚」【のぶた】など「ぶた」と読むほか「豚舎」【とんしゃ】「三元豚」【さんげんとん】など「とん」とも読みます。
「丼」は「親子丼」【おやこどん】「海鮮丼」【かいせんどん】など「どん」と読みます。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「ぶたどん」と「とんどん」の2つが「豚丼」の正しい読み方です。
「豚丼」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「豚丼」のよくある間違った読み方とて挙がるのが「ぶたどんぶり」です。
「豚丼」は「どんぶりめし」【どんぶりめし】「丼勘定」【どんぶりかんじょう】など「どんぶり」という読み方もあります。
「鰻丼」【うなどん】を「うなぎどんぶり」と読むこともあるように「ぶたどんぶり」も間違いではありませんが一般的なメニュー名としては使われていない、あらたまった言い方です。
「豚丼」について説明
「豚丼」とは、「焼いてタレで味をつけた豚肉をご飯の上に乗せた料理」です。
昔から各地で食べられていた料理ですが、メニューとして確立したのは1990年代に北海道十勝の名物料理として知られるようになって以降です。
BSEの流行による牛丼不足により大手牛丼チェーンが代替メニューとして採用したことで全国に広まり現在は定番メニューになっています。
「豚丼」の言葉の由来
「豚肉を乗せたどんぶり」に由来します。
まとめ
「豚丼」は「ぶたにく」の読み方に従った「ぶたどん」が一般的ですが「牛丼」と同じ音読みの「とんどん」もチェーン店を中心に広く使われています。
どちらも正しい読み方なので覚えておきましょう。