「負傷」の読み方と意味とは?「ふしょう」と「ふきず」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「負傷」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「負傷」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「負傷」の正しい読み方は「ふしょう」と「ふきず」どちら

「負傷」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。

「負」の漢字の音読みは「フ」で、訓読みは「ま(ける)・お(う)」です。

また「傷」の漢字の音読みは「ショウ」で、訓読みは「きず・いた(む)」です。

従って、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば「ふしょう」と読めることが分かります。

また音読み+訓読みで繋いで、いわゆる重箱読みすれば「ふきず」と読める可能性があることも分かります。

しかし、ここからはどちらが正しいかを推察することは出来ません。

さて、「負傷」の正しい読み方は「ふしょう」「ふきず」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

「負傷」の正しい読み方は「ふしょう」で、「ふきず」と読むのは間違いです。

この熟語では少し特殊と言える重箱読みではなく、ごく一般的な音読みを重ねた読み方が正しいと言うことになります。

「負傷」の意味

「負傷」とは「傷を負うこと、すなわちケガをすること」を意味する言葉です。

「負傷」の言葉の使い方や使われ方

・『高速道路でバスが横転して、多数の負傷者が出ているとの一報がテレビニュースで報じられていました』
・『彼は事故で負傷しましたが、幸いなことに命には別状はなく、また後遺症の心配もないとのことです』
・『自転車で転倒して彼は全治3週間の負傷をしました』

まとめ

「負傷」の正しい読み方は「ふしょう」で、「ふきず」と読むのは間違いです。

また、この「負傷」とは「傷を負うこと、すなわちケガをすること」を意味する言葉です。

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