この記事では、「貸借対照表」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「貸借対照表」の正しい読み方
「貸借対照表」の正しい読み方は「たいしゃくたいしょうひょう」です。
「たい・しゃく・たい・しょう・ひょう」全て音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「貸借対照表」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「貸借対照表」は「ちんしゃくたいしょうひょう」「かしかりたいしょうひょう」などと間違って読まれることがあります。
「貸借対照表」について説明
「貸借対照表」とは、「財務表のひとつで、月末・期末などある時点における、企業の資産・資本・負債をとりまとめて、財政状態を明確にした計算書」という意味です。
英語で「バランスシート」とも言われ、企業が現在どの様な経営状態にあるのかをとりまとめたものです。
「貸借対照表」はビジネス用語の中でも会計用語として使われます。
いた意味の言葉に「損益計算書(そんえきけいさんしょ)」があり、こちらは「一定期間における、会社の収益・費用・利益を明確にしたもの」になります。
「貸借対照表」の言葉の由来
「貸借対照表」は漢字の意味から成り立つ語です。
「貸借+対照+表」から成り立っている語で、「貸借」は「簿記で、貸方と借方・資産と負債」という意味、「対照」は「二つの事物を照らし合わせて比べること」という意味、「表」は「記号や数字などを使って事柄を見やすいように配列したもの」という意味、「貸借対照表」で「企業の資産・負債・資本を照らし合わせて比べるために見やすく記したもの」になります。
まとめ
今回は「貸借対照表」の読み方について紹介しました。
間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。
