この記事では、「足趾」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「足趾」の正しい読み方は「そくし」
下足や蛇足、遠足等の言葉を見れば直ぐに理解出来る様に足の漢字は音読みで、そくと読めるのです。
次の趾の漢字は遺址みたいに音読みで、しと読む事が出来ます。
だからこそ「足趾」は、足の音読みであるそくと、趾の音読みであるしとをシンプルに組み合わせる事で、そくしと読むのが正しい読み方となっているのです。
「足趾」の間違った読み方や間違いやすい読み方
足軽とか手足の様に足の漢字は訓読みである、あしと読まれる事が少なくありません。
後ろの趾の漢字は、訓読みにあとという読みが存在しているのです。
そのためそれらの読みを合体させて、「足趾」をあしあとと読んでしまう人もいたりするのです。
確かに足の漢字を単体であしと読めるし、趾の漢字もあとと読む事は可能ですが、「足趾」の漢字表記に対して、あしあとと読むのは間違いとなっています。
あしあとは、足跡という漢字にすべき言葉であるため、こういった読み方はしない様に注意する必要があるのです。
「足趾」について説明
「足趾」は、あしあとや足の指を表す言葉となっています。
まとめ
足の漢字は訓読みであしと読めるし、続く趾は、訓読みであとと読む事が可能な漢字です。
故に「足趾」の漢字表記を目にして思わず、あしあとと読んでしまう人も存在しています。
ですがあしあとは、足跡と表記するのが正解であり、「足趾」をあしあとと読んでしまうのは誤りです。
「足趾」は、あしあとではなく、そくしと読むのが正解な読み方となっています。
更にそんな「足趾」は、足の指とか足跡を意味する言葉として利用されているのです。