この記事では、「足跡」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「足跡」の正しい読み方は「そくせき」と「あしあと」どちら
「足跡」には2つの読み方があります。
1つ目は「そくせき」で、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「足」の音読みは「そく」、「跡」の音読みは「せき・しゃく」です。
2つ目は「あしあと」で、訓読みになります。
訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
「足」の訓読みは「あし・た(りる)・た(る)・た(す)」で、「跡」の訓読みは「あと」です。
正しい読み方の結論
「足跡」の正しい読み方は「そくせき」「あしあと」の2つです。
ただし、読み方により意味が違ってきます。
「足跡」の意味
「足跡」の読み方による意味の違いは以下の通りです。
「そくせき」と読む場合、「人が通って行ったあと」「仕事で成果を出すこと」という意味です。
「あしあと」と読む場合、「人や動物が歩いた後に残る足の形」「立ち寄った場所」「逃げた足取り」「残した成果」という意味です。
「そくせき」は「人がたどった道筋」に使われることが多く、「あしあと」は「人や動物が残した足の形」に使われることが多くなります。
「足跡」の言葉の使い方や使われ方
「足跡」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『日本全国に彼が訪ねた足跡(そくせき)が残っている』
・『彼の研究は学会に大きな足跡(そくせき)を残すだろう』
・『これは確かにクマの足跡(あしあと)である』
まとめ
今回は「足跡」の読み方について紹介しました。
「足跡」の正しい読み方は「そくせき」「あしあと」の2つで、読み方により使い方が変わってきます。
正しく読める様に覚えておきましょう。