この記事では、「身柄」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「身柄」の正しい読み方は「みがら」と「しんえ」どちら
「身柄」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「身」の漢字の音読みは「シン」で、訓読みは「み」です。
また、「柄」の漢字の音読みは「ヘイ」で、訓読みは「がら・え」です。
ここから、二つの漢字を訓読み+訓読みで繋げれば、「みがら」と読めることが分かります。
また、音読み+訓読みで繋げて、いわゆる「重箱読み」すれば、「しんえ」と読める可能性があることも分かります。
しかし、いずれの読みかが正しいかは、この分析からは判断することが出来ません。
さて、「身柄」の正しい読み方は「みがら」と「しんえ」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論として、「身柄」の正しい読み方は「みがら」で、「しんえ」と読むのは間違いです。
この言葉では、少し特別な「重箱読み」ではなく、最も一般的な音読みを重ねた読み方が正しいと言うことです。
「身柄」の意味
「身柄」とは、「人間のからだそのもののこと」及び「身分や身のほどのこと」を意味する言葉です。
「身柄」の言葉の使い方や使われ方
・『紛争地で取材をしていたカメラマンが、ゲリラ側に身柄を拘束されたとの一報が入りました』
・『逮捕された警察署で取り調べを受けていた被疑者の身柄が、昨日送検されました』
・『自分の身柄をわきまえると、とてもそんな行為を行うことは出来ません』
まとめ
「身柄」の正しい読み方は「みがら」で、「しんえ」と読むのは間違いです。
また、この「身柄」とは、「人間のからだそのもののこと」及び「身分や身のほどのこと」を意味する言葉です。