この記事では、「通夜」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「通夜」の正しい読み方は「つうや」と「つや」どちら
通夜の漢字を見て、つやと読む人が多いです。
所が中には、つうやと読む人もいて、そちらは間違いではないかと考えてしまったりします。
ですが実の所、通夜の漢字は、つうやとつや、どちらの読み方も可能です。
なので、つうやと読んでも、つやと読んでも正解となります。
正しい読み方の結論
通夜は、つうやとつやの両方の読み方が出来る言葉です。
というのも、最初の通の漢字は、つうとつというどちらの読み方もする事が出来ます。
更にその後に続く夜の漢字も、やとよるといった読み方が可能です。
なので通のつうとつの読み方と、夜のやの漢字を組み合わせて、通夜は、つうやとつや、どちらも正しい読み方として認められています。
「通夜」の意味
通夜は、つうやとつやと2つの読み方が可能な言葉です。
そのためどちらの読み方をしても間違いではありませんが、注意すべき事があります。
それは同じ通夜の文字でも、つうやと読むか、つやと読むかで示す意味合いの幅に違いがあるからです。
まず、つうやと読む場合は、死者を葬るために家族や知人が集まり、終夜亡骸のそばで過ごして冥福を祈る事を意味します。
つやと読む場合にも、同じ意味を持ちますが、つうやの場合はそれに加えて、夜通しや一晩中といった意味を表現する事が可能です。
「通夜」の言葉の使い方や使われ方
・『葬式の前夜に、通夜が行われる予定です』
・『昨夜、恩師の通夜に出席しました』
・『そのパーティーはまるで盛り上がらず、まるでお通夜の様でした』
まとめ
通夜は、つうやとつやという2つの読み方が出来る言葉となっています。
ただし読み方により示す意味の幅に相違点が生じる点には、注意が必要です。
具体的には、つやと読んだ場合には、友人や知人が亡骸のそばで終夜過ごして冥福を祈るといった意味になります。
つうやと読んだ場合にはそれに加え、一晩中という意味も表すのです。