この記事では、「邑」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「邑」の正しい読み方は「ユウ」と「くに」と「むら」
「邑」の正しい読み方は、音読みで「ユウ・オウ」、訓読みで「くに・むら・みやこ・うれえる」になります。
「邑」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「邑」は普段の日常生活の中で見かける頻度が少ない漢字なので、読み方そのものを知らないという人が多いでしょう。
「邑」という漢字は「巴」のつくりを含んでいるため、強いて間違いやすい読み方を挙げると「ともえ・ハ」になります。
「邑」を使った熟語
「邑」という漢字を使った熟語とその意味を分かりやすく紹介していきます。
「村邑」
「村邑」という言葉の正しい読み方は、「そんゆう」になります。
「村邑」とは、「小さな村・村里(むらざと)」のことを意味している言葉です。
「都邑」
「都邑」という熟語の正しい読み方は、「とゆう」になります。
「都邑」という言葉は、「田舎ではない都会」を意味しています。
「郷邑」
「郷邑」という熟語の正しい読み方は、「きょうゆう」になります。
「郷邑」というのは「村邑」(そんゆう)の類義語であり、「村里(むらざと)・ふるさとの郷里」の意味合いを持っています。
「封邑」
「封邑」という言葉の正しい読み方は、「ほうゆう」です。
「封邑」とは、「封建制度において主君から封じられた土地・ムラ」の意味を持っている言葉です。
皇帝や国王などの君主から任地として封ぜられた「領地・封地」のことを、「封邑」といいます。
まとめ
この記事では、「邑」の正しい読み方が「ユウ・オウ・くに・むら・みやこ・うれえる」であることを示しました。
「邑」の間違いやすい読み方や「邑」を使った熟語の意味についても解説していますのでチェックしてみてください。
