この記事では、「酒気帯び」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「酒気帯び」の正しい読み方は「しきおび」と「しゅきおび」どちら
「酒気帯び」の読み方として考えられるものに、「しきおび」と「しゅきおび」があります。
「しきおび」と「しゅきおび」の二つの読み方のうち、「酒気帯び」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「酒気帯び」の正しい読み方の結論は、「しゅきおび」が正しい読み方になります。
「酒気帯び」をニュースなどで話し言葉として発音するときには、「しゅきおび」が「しきおび」と聞こえることがあります。
そのため、「酒気帯び」の読み方は「しきおび」と間違えて覚えてしまっている人も多いのです。
しかし、「酒」の音読みは「し」でなく「しゅ」であるため、「しゅきおび」が正しい読み方なのです。
「酒気帯び」の意味
「酒気帯び」の意味は、「お酒を飲んだことで、酒気を帯びている状態」を意味しています。
「酒気帯び」の「酒気」とは、「お酒の特有のにおい」や「お酒・アルコールに酔っているさま」を意味する言葉になります。
そのため、「酒気帯び」は「お酒のにおいがしている状態+酔っている様子が見られる状態」を示しているのです。
「酒気帯び」の言葉の使い方や使われ方
「酒気帯び」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『道交法が定める酒気帯びとは、呼気1リットル中のアルコール濃度が0. 15mg以上であることが確認された状態を指します』
・『人身事故を誘発する酒気帯び運転をするような人は、運転免許を保有する資格がありません』
・『昭和の時代まで酒気帯び運転が大目に見られることもありましたが、現在は極めて厳しい罰則が定められています』
まとめ
この記事では、「酒気帯び」の正しい読み方「しゅきおび」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?
「酒気帯び」の読み方・意味・使い方を知りたいときは、この記事の解説をチェックしてみてください。