「重傷」の読み方と意味とは?「じゅうしょう」と「おもきず」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「重傷」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「重傷」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「重傷」の正しい読み方は「じゅうしょう」と「おもきず」どちら

普段耳にしている言葉でも、漢字で書いてあると読み方がわからないことがあります。

では、「重傷」はどのように読むのでしょうか。

解説をします。

正しい読み方の結論

正しい読み方は「じゅうしょう」です。

「重」という漢字は、音読みで「ジュウ」「チョウ」、訓読みで「え」「おもい」「かさねる」「かさなる」と読みます。

難しい読み方で「重籐」があります。

これは「しげどう」と読みます。

しかし、普段は「重」「しげ」と読むことはしません。

「傷」という漢字は、音読みで「ショウ」、訓読みで「きず」「いたむ」「いためる」「そこなう」と読みます。

「重」はこの漢字だけだと、普段「おもい」と読むことが多いと思います。

「傷」はこの漢字だけだと、「きず」と読むことが多いです。

そのため、「重傷」「おもきず」と読みたくなりますが、正しい読み方は「じゅうしょう」です。

「おもきず」という言葉はありません。

「重傷」の意味

切ったり突いたりして、皮膚や筋肉が傷ついたり裂けたりしている部分の程度が重いことという意味です。

転んでコンクリートなどに膝を打ちつけると、皮膚が切れて出血をします。

これは程度が軽いので「重傷」ではありません。

車とぶつかって骨折をして、出血は大量にして、といった状態が「重傷」にあてはまります。

こういった状態になると、治るのに時間がかかります。

「重傷」の言葉の使い方や使われ方

・『重傷を負う』
・『深く刺されて重傷となる』

まとめ

この言葉の正しい読み方は「じゅうしょう」です。

傷の程度が重いという意味を持っています。

読み方
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