この記事では、「野木瓜」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「野木瓜」の正しい読み方は「むべ」と「のきうり」どちら
「野木瓜」の「野」は、音読みで「ヤ」、訓読みで「の」などと読みます。
また「木」は、音読みで「ボク」、「モク」、訓読みで「き」、「こ」と読むことができます。
さらに「瓜」は、音読みで「カ」、訓読みで「うり」となります。
「野」、「木」、「瓜」の全てを訓読みにすると、「のきうり」と読むことができます。
しかし、音読み、訓読みでは「むべ」とは読めません。
正しい読み方の結論
「野木瓜」は「むべ」と読みます。
「むべ」は他にも、「郁子」の漢字表記があります。
また、「野木瓜(むべ)」は「トキワアケビ(常盤通草)」などの別名があります。
「野木瓜」は「のきうり」ではなく、「むべ」と読むようにしましょう。
「野木瓜」の意味
「野木瓜(むべ)」とは、アケビ科ムベ属に分類される常緑つる性木本の植物のことを言います。
花は4月から5月頃に咲き、10月から11月に6cm前後の実が赤紫色になります。
「野木瓜」の「野」は、「の」、「野原」などの意味があります。
また「木」は、「き」、「立ち木」、「材木」などを表しています。
さらに「瓜」は、「うり」、「野菜の名」、「ウリ科の植物」などの意味を持っています。
「野木瓜」の言葉の使い方や使われ方
・『野木瓜の実は熟しても、アケビのように割れません』
・『野木瓜は茎や根などが薬として利用されています』
・『野木瓜は薄い黄色や紫色の花が咲きます』
まとめ
「野木瓜」は他にも「のぼけ」の読み方があります。
「のぼけ」は「くさぼけ」の別名で、バラ科ボケ属に属している落葉小低木の植物のことを意味しています。
「野木瓜」には「のきうり」と「のぼけ」の読み方があり、それぞれ意味が異なります。
