「金網」の読み方と意味とは?「かなあみ」と「きんもう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「金網」の読み方と意味とは? 読み方

「金網」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「金網」の正しい読み方と意味について解説します。

「金網」の正しい読み方は「かなあみ」と「きんもう」どちら

「金網」という言葉の読み方としては「かなあみ」「きんもう」が考えられます。

「かなあみ」「きんもう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「金網」の正しい読み方は「かなあみ」です。

「金」には「金物」【かなもの】「金棒」【かなぼう】など「かな」という読み方と「金塊」【きんかい】「現金」【げんきん】など「きん」という読み方があります。

「網」には「網目」【あみめ】「投網」【とあみ】など「あみ」という読み方と「網膜」【もうまく】「天網」【てんもう】など「もう」という読み方を持つ言葉です。

漢字それぞれの読み方を組み合わせると色々な読み方が考えられますが、正しい読み方として認められているのは「かなあみ」ひとつのみです。

「きんもう」など別の読み方で読むことはありません。

「金網」の意味

「金網」とは、「金属製品で作った網」を指す言葉です。

針金や真ちゅう線など細長い金属の線で作った網を指し格子型や菱形、亀甲型など編み方によって様々な形状が存在します。

フェンスや仕切りなど主に丈夫な防護壁として用いられることが多く、十分な強度と網目による見通しの良さが特徴です。

一般的には構造物として設置されるような大型のものに対して用いられる言葉であり、同じ金属線を網状に組んで作ったものであってもざるやかごなどの小さなものは「金網」とは呼びません。

「金網」の言葉の使い方や使われ方

・『打球が金網に直撃した』
・『工事現場は金網で囲まれ立ち入れないようになっている』
・『金網に足をかけて乗り越える』

まとめ

「金網」の読み方は「かなあみ」「きんもう」は誤りです。

とても身近な存在なので正しい読み方を覚えておきましょう。

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