「鉄扉」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「鉄扉」の正しい読み方と意味について解説します。
「鉄扉」の正しい読み方は「てっぴ」と「てつとびら」どちら
「鉄扉」という言葉の読み方としては「てっぴ」と「てつとびら」の2つが考えられます。
「てっぴ」と「てつとびら」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「鉄扉」の正しい読み方は「てっぴ」です。
「鉄」には「鉄筋」【てっきん】「鉄骨」【てっこつ】など「てっ」という読み方のほか、「鉄人」【てつじん】「鋼鉄」【こうてつ】など「てつ」という読み方もあります。
「扉」は「門扉」【もんぴ】「権扉」【けんぴ】など「ぴ」と読みますが、「扉」の一字では「とびら」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせると「てっぴ」と「てつとびら」が「鉄扉」の読み方として当てはまりそうに思えますが、読み方として認められているのは「てっぴ」だけです。
「鉄扉」を「てつとびら」と読むこともありますがこれは慣用的な読み方であり正しい読み方として認められていません。
辞書に掲載されている正しい読み方は「てっぴ」だけです。
「鉄扉」の意味
「鉄扉」とは、「鉄製のとびら」を指す言葉です。
建物や金庫などの出入り口に仕切りとして取り付ける開閉する建具を「扉」といいます。
扉のうち鉄で作られたものを指す言葉が「鉄扉」です。
一般的には純粋な鉄ではなく合金やアルミニウムなど鉄以外の素材が使用されていても金属製の扉であれば「鉄扉」と呼ばれます。
「鉄扉」の言葉の使い方や使われ方
・『入口に鉄扉を取り付ける』
・『鉄扉なのでセキュリティは万全だ』
・『鉄扉を突き破って車が飛び込んできた』
まとめ
「鉄扉」の正しい読み方は「てっぴ」です。
「てつとびら」という読み方も使われていますが正式な読み方としては認められていません。
どのような扉を指しているのか、言葉の意味と読み方を知っておきましょう。