「鉄輪」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「鉄輪」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「鉄輪」の正しい読み方は「てつりん」「かなわ」
「鉄輪」の正しい読み方は「てつわ」と「かなわ」の2つです。
「鉄」には「鉄瓶」【てつびん】「鋼鉄」【こうてつ】など「てつ」という読み方があるほか「鉄輪」は「鉄気」【かなけ】「鉄梃」【かなてこ】など「かな」という読み方もあります。
「輪」は「輪番」【りんばん】「動輪」【どうりん】など「りん」と読む以外に「輪投」【わなげ】「指輪」【ゆびわ】など「わ」とも読みます。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「てつりん」「かなわ」が「鉄輪」の正しい読み方です。
「鉄輪」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「鉄輪」のよくある間違った読み方として挙がるのが「てつわ」です。
「鉄の輪っか」という意味で「てつわ」と読むこともありますが、これは言葉の意味を相手に分かりやすく伝えるための説明読みと呼ばれる慣用的な読み方です。
意味としては問題なく実際に使われてもいますが正式な読み方としては認められておらず辞書にもあまり掲載されていません。
「鉄輪」について説明
「鉄輪」とは、「鉄製の車輪」もしくは「金属製の輪」を意味する言葉です。
「てつりん」と読む場合は汽車などに見られる鉄製の車輪を指します。
「てつわ」はブレスレットや樽を固定するたがなど金属製の輪全般を表す言葉です。
「鉄輪」の言葉の由来
「鉄」は本来金属のスチールを表す言葉ですがスチールだけでなく金属全般を表す意味でも使われます。
「鉄で出来ている車輪」または「金属で出来ている輪」が「鉄輪」の由来です。
まとめ
「鉄輪」は読み方によって意味が変わります。
読み方と意味を組み合わせて覚えておきましょう。
