「錆」の読み方と意味とは?「さび」と「しょう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「錆」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「錆」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「錆」の正しい読み方は「さび」と「しょう」どちら

「錆」の読み方として推測できるものに、「さび」「しょう」があります。

「さび」「しょう」の二つの読み方のうち、「錆」の正しい読み方はどちらでしょうか。

正しい読み方の結論

「錆」の正しい読み方の結論は、「さび」が正しい読み方になります。

「錆」の訓読みは、「さび、さ・びる」です。

「錆」の音読みとして確かに「しょう・せい」という読み方がありますが、一般的な日本語として「錆(しょう)」という読み方では意味を成さないのです。

そのため、「錆」の音読みとしては「しょう」は正しいのですが、「錆」一文字で意味のある言葉としては「さび」が正しい読み方になります。

「錆」の意味

「錆」の意味は、「金属の表面が大気および水に含まれる酸素によって酸化されて起こる変色・腐食」を意味しています。

「錆」というのは、「酸素の酸化作用が働いて、金属表面に形成される腐食物(酸化物・水酸化物・炭酸塩など)」を指し示している言葉なのです。

「錆」の言葉の使い方や使われ方

「錆」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。

・『長らく駐輪場に放置していたので、自転車のサドル下の金属にたくさんの錆ができていました』
・『鍋やフライパンに一度大量に錆がつくと、まったく錆のない綺麗な状態に戻すのは困難です』
・『現在価格が高騰している金(ゴールド)は、錆が生成されることがないので半永久的な黄金の輝きを保つことができます』

まとめ

この記事では、「錆」の正しい読み方「さび」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?

「錆」の読み方・意味・使い方を知りたいときは、この記事の解説を確認してみてください。

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