「錠前」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「錠前」の読み方とは? 読み方

この記事では、「錠前」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「錠前」の正しい読み方

「錠前」の正しい読み方は「じょうまえ」です。

「じょう・まえ」は音訓読みです。

音読みと訓読みが組み合わさった読み方で、「重箱読み」とも言います。

「じゅう」は音読み、「ばこ」は訓読みであるからです。

「錠前」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「錠前」「じょうぜん」「かぎまえ」などと間違って読まれることがあります。

「錠前」について説明

「錠前」とは、「戸やふたなど、開け閉めするところに取り付けて、他人が勝手に開けられないようにする金具」という意味です。

基本的に「開けられない様にする「錠」と、開けるための「鍵」がセットになったものを表します。

似た意味の言葉に「南京錠(なんきんじょう)」があり、こちらは「錠のうち、U字型の掛け金が付いたもの」を表す語です。

「錠前」「錠と鍵がセットになったもの全般」を表す語で、「南京錠」「錠前」のうちに含まれます。

「錠前」の言葉の由来

「錠前」は漢字の意味から成り立つ語です。

「錠」「戸締まりなどに用いる金具」という意味、「前」「順序としてまえ」という意味、「錠前」「前側に取り付けて、戸締まりなどに用いる金具」になります。

「前」の語源は「蔵の前に取り付けること」、または「前から鍵を差し込んで開けること」に由来していると言われています。

まとめ

今回は「錠前」の読み方について紹介しました。

間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。

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