「鎖」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「鎖」の読み方とは? 読み方

この記事では、「鎖」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「鎖」の正しい読み方は「くさり」

この言葉は「くさり」と読みます。

同じ読みの漢字に「鏈」「鏁」「鐺」もあります。

しかし、これらの漢字を「くさり」と読むのは音訓表にはのっていないので、「鎖」という漢字が使われることが一般的です。

「くさり」は訓読みです。

「鎖」は音読みでは「サ」と読みます。

「鎖」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「鎖す」と送り仮名がついていると読み方を間違えることがあります。

「くさりす」「くさす」などと読みたくなりますが、間違った読み方で、正しくは「とざす」「さす」と読みます。

「鎖す」と書いて「とざす」「さす」と読むのは音訓表にはのっていません。

「手鎖」も間違いやすいもので、これは「てさぐり」と読みます。

「鎖」について説明

「くさり」と読んだ場合の意味は4つあります。

1つめは金属製の輪をいくつもつなげて、紐や縄のようにしたものです。

ペンダントは金属製の紐のようなものにつけて身につけるものです。

この紐のようなものは、よく見ると金属の輪がいくつもつながっています。

このようなものを「鎖」といいます。

2つめの意味は、あるものと別のあるものを結び付けているもの、絆です。

3つめの意味はくさびかたびらの略です。

くさびかたびらとは、防具の一種を指します。

4つめは関節です。

「鎖」という漢字自体には、とざす、とじるという意味もあります。

この意味では「鎖国」「封鎖」などの言葉を作ります。

まとめ

この言葉は「くさり」「サ」と読みます。

音訓表にはのっていませんが、「とざす」「さす」とも読むもので、この読み方をするときは間違いやすいです。

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