「長広舌」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「長広舌」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「長広舌」の正しい読み方は「ちょうこうぜつ」
「長広舌」の正しい読み方は「ちょうこうぜつ」です。
「長」には「長尺」【ちょうじゃく】「体長」【たいちょう】など「ちょう」という読み方があります。
「広」は「広義」【こうぎ】「広大」【こうだい】など「こう」と読み「舌」は「舌炎」【ぜつえん】「滑舌」【かつぜつ】など「ぜつ」と読みます。
読み方を組み合わせてできる「ちょうこうぜつ」が「長広舌」の正しい読み方です。
「長広舌」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「長広舌」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ながこうぜつ」「ちょうこうじた」です。
「長」には「長巻」【ながまき】「縦長」【たてなが】など「なが」という読み方もあり「舌」は「猫舌」【ねこじた】「二枚舌」【にまいじた】など「じた」とも読みます。
漢字単独の読み方としては正しいのですが「長広舌」の読み方には当てはまりません。
「長広舌」について説明
「長広舌」とは、「長々としゃべり続けること」を意味する言葉です。
「舌」は「話す」「喋る」など口から言葉を発することを表します。
熱意を持ってたくさんしゃべる様子に対して用いられる表現です。
演説や講演など人前で熱く弁舌を振るう様子に対して使います。
「長広舌」の言葉の由来
淀みなく長々と大きく広がるようにしゃべる様子に由来します。
まとめ
「長広舌」の読み方は1つしかないので意味と合わせて覚えておきましょう。