「閉門」の読み方と意味とは?「へいもん」と「しもん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「閉門」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「閉門」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「閉門」の正しい読み方は「へいもん」と「しもん」どちら

開いていた門を閉じて訪問者や客が敷地の中に入れないようにすることを「閉門」【へいもん】といいます。

店の営業時間が終わった後、客にそのことを伝えるため門閉じて鍵を閉めるという意味があるのです。

家の玄関というよりも、手前にある門をしっかり閉めて敷居をまたがせません。

正しい読み方の結論

音読みで「閉」「ヘイ」といい、「門」「モン」と読みます。

そして「閉」「物事のしまい」「門」「建物のもん」といった意味になる言葉です。

もう一方の「しもん」は漢字にすると「諮問」「指紋」と変換されるため、門を閉じるといった意味になる「閉門」とは異なる言葉になってしまいます。

一般的にも「閉門」「へいもん」と呼んだ方が正しい読み方になるわけです。

「閉門」の意味

江戸時代には僧侶や武士が悪いことをしたとき、刑罰として窓や門扉を閉ざして出入りしないようにしました。

そのような意味から、門を閉じて悪い者が入って来て家の中に忍び込んで物を盗まないようにしたり、営業時間が終わった後、客が勝手に入って来ないようにするとき「閉門」するのです。

「閉門」の言葉の使い方や使われ方

・『料亭の営業が終わったとき閉門して客に伝える』
・『閉門して施錠し、空き巣に入られないようにする』
・『今日は午後から用事があるため、13時に閉門した』

まとめ

閉店したか、用事があるため営業を終わりにしたと客や訪問者に伝えるとき使う機会が多い言葉です。

どのような状況であるとき「閉門」するか自分なりに考えて、うまく使ってみるといいでしょう。

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