この記事では、「開設」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「開設」の正しい読み方は「かいせつ」と「ひらきせつ」どちら
いくつかの読み方ができる漢字は、どのように読むのか迷いませんか。
では、どのように読むのか解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「かいせつ」です。
「開」という漢字は、音読みで「カイ」、訓読みで「ひらく」「ひらける」「あく」「あける」「はだける」「はだかる」と読みます。
小学校3年生で習う常用漢字です。
「設」という漢字は、音読みで「セツ」「セチ」、訓読みで「もうける」「しつらる」と読みます。
小学校5年生で習う常用漢字です。
「開」は「ひらく」と読むことが少なくないので、「開設」を「ひらきせつ」と読みたくなります。
しかし、「ひらきせつ」という言葉はなく、この場合は「かいせつ」と読みます。
「開設」の意味
新しい施設や設備などを作ること、また新たに運用をはじめることという意味です。
「開」には、はじめる、はじまる、「設」には、もうける、そなえつける、しつらえるという意味があります。
このことから「開設」には、新しくしつらえるという意味があることがわかります。
たとえば、ある人が動画サイトに新しく自分のチャンネルを作ったとします。
これは、この言葉が意味するものです。
これまで駅の存在しなかった場所に、新しく駅を作ったとします。
これも、この言葉が意味するものです。
「開設」の言葉の使い方や使われ方
・『展示場を開設する』
・『開設から30年』
まとめ
この言葉の正しい読み方は「かいせつ」です。
建物などを新しく作ること、運用をはじめることという意味を持っています。