この記事では、「間断」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「間断」の正しい読み方は「かんだん」と「あいだだん」どちら
「間断」は「かんだん」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「間」の音読みは「かん・けん」、訓読みは「あいだ・ま・はざま・あい・うかが(う)・ひそ(かに)・しず(か)」、「断」の音読みは「だん」、訓読みは「た(つ)・ことわ(る)・さだ(める)」です。
「間断」と表記する場合「あいだだん」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「間断」の正しい読み方は「かんだん」です。
「あいだだん」とは読みません。
「間断」の意味
「間断」の意味は「つながっているものが途切れること」です。
一つの流れができているものの切れ目を表します。
日常では「間断ない」「間断なく」など、打消しの形容詞「ない」を付けて使われることが多くなります。
「間」は「2つの物に挟まれた部分」という意味、「断」は「切り分ける」から転じて「とぎれる」「ものごとをやめる」という意味、「間断」で「2つの物の中が途切れること」になります。
「間断」の言葉の使い方や使われ方
「間断」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『4月から間断なく続く値上げに家庭から悲鳴が上がる』
・『間断なく降り続く雨により試合が中止になる』
・『その論争は少なくともここ3年間断なく続いている』
まとめ
今回は「間断」の読み方について紹介しました。
「間断」の正しい読み方は「かんだん」で、「あいだだん」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。