「関心事」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「関心事」の正しい読み方と意味について解説します。
「関心事」の正しい読み方は「かんしんじ」と「かんしんごと」どちら
「関心事」という言葉の読み方としては「かんしんじ」と「かんしんごと」の2つが思い当たります。
「かんしんじ」と「かんしんごと」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「関心事」の正しい読み方は「関心事」です。
「関心」は一つの熟語で「かんしん」と読みます。
「事」には「事実」【じじつ】「無事」【ぶじ】など「じ」という読み方と、「仕事」【しごと】「大事」【おおごと】など「ごと」という読み方があります。
熟語と漢字の読み方を組み合わせてできる2つの読み方のうち「かんしんじ」が「関心事」の正しい読み方です。
実際には「かんしんごと」読み方が使われることもありますが慣用的な読み方であり正しい読み方として認められるまでには至っていません。
「関心事」の意味
「関心事」とは、「気にかかっている事柄」を意味する言葉です。
気がかりだったり興味を引かれたりなど心が向いていることを「関心」といいます。
関心の向かう対象となる事柄や物事が「関心事」です。
何に関心を持つかは人それぞれなので「関心事」もひとつではなく人によって異なります。
「関心事」の言葉の使い方や使われ方
・『関心事について質問する』
・『関心事について詳しく調べる』
・『これといって関心事はない』
まとめ
「関心事」正しいの読み方は「かんしんじ」です。
「かんしんごと」と読むこともありますが正しい読み方ではなく慣用的に使われているに過ぎません。
色々な場面で使われる言葉なので読み方と意味を正しく理解しておきましょう。