「閣議」の読み方と意味とは?「かくぎ」と「かぎ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「閣議」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「閣議」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「閣議」の正しい読み方は「かくぎ」と「かぎ」どちら

「閣」という漢字は訓読みでは「たかどの」「たな」と読み、音読みでは「かく」と読みます。

そして、「議」という漢字も訓読みでは「議(はか)る」と読み、音読みでは「ぎ」と読みます。

「閣議」の場合、「閣」「議」それぞれに音読みを当て、「かくぎ」と読むのが正解です。

正しい読み方の結論

「閣議」の正しい読み方は「かくぎ」になります。

「閣議」の意味

「閣議」とは、「内閣がその職務を遂行するにあたって、意思決定を行うための会議」を意味する言葉です。

「閣議」は内閣総理大臣によって主宰されます。

「閣議」を含めた熟語の例には以下があります。

「閣議決定(かくぎけってい)」
法律や憲法における内閣の職務権限とされる事項や国政に関する重要事項で、内閣による意思決定が必要なものについて、全ての閣僚が合意して政府としての方針を決定する手続き。

「閣議了解(かくぎりょうかい)」
国政全体に大きな影響を及ぼすものについて、内閣全体の了承を得るための手続き。

「閣議報告(かくぎほうこく)」
主務大臣が担当する行政事務について、閣議へ報告すること。

「閣議」の言葉の使い方や使われ方

・『閣議決定された内容がニュースで報道されていた』
・『閣議決定の取り消しを求めるデモが東京で開催された』
・『先月起きた災害について、激甚災害に指定する旨が閣議決定された』

まとめ

「閣議」の正しい読み方は「かくぎ」になります。

「閣議」とは、「内閣がその職務を遂行するにあたって、意思決定を行うための会議」を意味する言葉です。

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