この記事では、「雄々しい」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「雄々しい」の正しい読み方は「おおしい」と「ゆうゆうしい」どちら
「雄」という漢字は訓読みでは「おす」や「お」と読み、音読みでは「ゆう」と読みます。
そして、「々(のま)」とは「同じ漢字が続いて繰り返されること」を意味し、読みは前の漢字に従います。
「雄々しい」の場合、「雄」に訓読みの「お」を当て、「々」で「お」の読みを繰り返すため「おおしい」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「雄々しい」の正しい読み方は「おおしい」になります。
「雄々しい」の意味
「雄々しい」とは、「男らしいこと」や「勇ましい」という意味を指す言葉であり、「々」を用いずに「雄雄しい」と表記されたり、別の漢字を用いて「男男(おお)しい」とも表記されます。
「雄々しい」の類義語としては「勇敢」や「勇猛」、「凛々しい」や「大胆不敵」、「豪胆」、「剛勇」などがあります。
反対に「雄々しい」の反意語に当たるのは「意気地なし」や「不甲斐ない」、「臆病」や「気弱」、「小心」や「小胆」などです。
「雄々しい」の言葉の使い方や使われ方
・『彼は肝が据わっており、雄々しい性格をしている』
・『私の父は警察官として凶悪な犯罪にも雄々しく立ち向かった』
・『彼女は女性でありながら、雄々しい姿勢で毅然と振る舞った』
まとめ
・「雄々しい」の正しい読み方は「おおしい」になります。
・「雄々しい」とは、「男らしいこと」や「勇ましい」という意味を指す言葉であり、「々」を用いずに「雄雄しい」と表記されたり、別の漢字を用いて「男男(おお)しい」とも表記されます。