この記事では、「雖も」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「雖も」の正しい読み方は「いえども」と「すいも」どちら
ここでは「雖も」の読み方を解説します。
「雖も」は「いえども」や「すいも」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「雖も」の読み方は「いえども」と読むのが正解です。
「すいも」という読み方をすることはありませんので、間違えないように注意しましょう。
なお、「雖」は音読みで「すい」と読みます。
しかし「雖も」を「すいも」と読む事はなく、「いえども」と読むのが正しい読み方なのです。
「雖も」の意味
「雖も」とは、「いえども」という意味で使用されます。
「いえども」は古い表現ですが、「とはいっても」のような意味で使用できるのです。
そのため、「言えども」と表記しなおすこともできるのです。
また、「雖も」を日常の中で漢字表記する事は、一般的にはありません。
しかし、どこかで目にした場合に読めるように、しっかりおぼえておくとよいでしょう。
「雖も」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「雖も」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「いえども」と読みますので、「すいも」と読んでしまわないように注意しましょう。
・『チャンピオンと雖も負けることはあります』
・『さすがに先輩と雖も歯が立たないでしょう』
・『部長と雖も社長に頭は上がりません』
まとめ
これらのことから、「雖も」という言葉は、「いえども」と読むことが分かります。
雖もを「すいも」と読まないように、注意するとよいでしょう。
また、「雖も」とは、「そうはいっても」や「とはいっても」などを意味する言葉なのです。