「難行」の読み方と意味とは?「なんぎょう」と「なんゆき」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「難行」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「難行」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「難行」の正しい読み方は「なんぎょう」と「なんゆき」どちら

「難行」「なんぎょう」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「難」の音読みは「なん・だん」、訓読みは「かた(い)・むずか(しい)・にく(い)」「行」の音読みは「こう・ぎょう・あん」、訓読みは「い(く)・ゆ(く)・おこな(う)・や(る)・みち」です。

「難行」と表記する場合「なんゆき」とは読みません。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「難行」の正しい読み方は「なんぎょう」です。

「なんゆき」とは読みません。

「難行」の意味

「難行」の意味は「仏教用語で、悟りを開く為に非常に苦しい修行を積むこと」「きわめて苦労すること」です。

「難」「事態がうまくいかない」「容易でない」「辛く苦しい事態にある」という意味、「行」「前へっ進む」から転じて「仏教の勤め・修練」という意味です。

元々は仏教用語で、修行僧が悟りの境地に達する為に、滝行や断食など非常に過酷な修業を極めたことに由来しています。

転じて現在では非常に苦労することとして使われる様になりました。

「難行」の言葉の使い方や使われ方

「難行」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『師匠は難行の末奥義を身に付けた』
・『難行を積み重ねて高僧になる』
・『地震や台風、感染症などで難行苦行が多い』

まとめ

今回は「難行」の読み方について紹介しました。

「難行」の正しい読み方は「なんぎょう」で、「なんゆき」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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