この記事では、「雨露」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「雨露」の正しい読み方は「あまど」と「うろ」どちら
「雨露」の「雨」は音読みで「ウ」、訓読みでは「あめ」、「あま」と読みます。
また、「露」は音読みで「ロ」、「ロウ」、訓読みでは「つゆ」などと読むことができます。
「雨」と「露」のどちらも、音読みすると「うろ」になります。
「あまど」は漢字で表すと、「雨戸」となり、「雨露」とは別の語になります。
正しい読み方の結論
「雨露」は「うろ」と読みます。
あるいは、「あめつゆ」と読むこともできます。
「雨露」の意味
「雨露」とは、雨と露のことを言います。
または、すべてのものを潤す大きな恵みのことを意味しています。
「雨露」の「雨」は、「あめ」、「空から降ってくる水滴」などを表します。
また、「露」は、「つゆ」、「水滴」、「わずかなこと」などの意味を持っています。
「雨露」の言葉の使い方や使われ方
・『とりあえず、雨露を凌(しの)げる場所を探そう』
・『雨露霜雪(うろそうせつ)とは、さまざまな気象の変化や、人生においてのさまざまな困難をたとえた表現です』
・『雨露を防ぐために、、業者に屋根の修理と塗装をお願いする』
まとめ
「あまど」と「うろ」はどちらも、「雨」の言葉が使われている熟語です。
「雨戸」は雨風や寒気を防いだり、防犯のために、窓や縁側の外側に立てる戸のことを言います。
また、「雨露」は「うろ」、「あめつゆ」ともに雨と露のことを意味していますが、「うろ」はさらに万物を潤す大地の恵み、多大な恩恵のことを表しています。
同じ熟語でも、読み方によって、その意味合いが広がっていくのは興味深いところです。