「雲丹」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「雲丹」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「雲丹」の正しい読み方は「うに」
「雲丹」の正しい読み方は「うに」です。
「雲」には「雲水」【うんすい】「星雲」【せいうん】など「うん」という読み方があります。
「丹」は「丹羽」【にわ】「丹色」【にいろ】など「に」と読みます。
2つを合わせた「うに」が「雲丹」の正しい読み方です。
「雲丹」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「雲丹」のよくある間違った読み方として挙がるのが「くもたん」「です。
「雲丹」には「雲行き」【くもゆき】「黒雲」【くろくも】など「くも」という読み方もありますが「雲丹」の読み方としては使えません。
「雲丹」の正しい読み方は「うに」しか無く、他はすべて読み間違いです。
「雲丹」について説明
「雲丹」とは、「食用になる棘皮生物」のことです。
海底に生息するトゲだらけの表皮を持つ海洋生物で、柔らかく濃厚な身は高級食材として食されます。
「雲丹」の言葉の由来
「雲丹」は「うに」という言葉が先に存在したところに音が同じ漢字である「雲」と「丹」を当てた当て字です。
「雲丹」は食材として利用する場合の書き方です。
「丹」には「赤い」という意味があり、殻を向くと赤い雲のような形の身をしていることに由来します。
生物として生きているうには「海胆」「海栗」と書き、食材としてのうにを指す「雲丹」と区別して使い分けます。
まとめ
「雲丹」は魚屋や寿司屋などで見かける言葉です。
知っていないと読めない難読漢字なので覚えておきましょう。