「雲台」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「雲台」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「雲台」の正しい読み方は「うんだい」
「雲台」の正しい読み方は「うんだい」です。
「雲」には「雲海」【うんかい】「雷雲」【らいうん】など「うん」という読み方があります。
「台」は「台座」【だいざ】「土台」【どだい】など「だい」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「うんだい」が「雲台」の正しい読み方です。
「雲台」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「雲台」のよくある間違った読み方として挙がるのが「くもだい」「うんたい」です。
「雲」には「雲間」【くもま】「叢雲」【むらくも】など「くも」という読み方があり「雲台」は「台湾」【たいわん】「舞台」【ぶたい】など「たい」とも読みます。
「雲台」の読み方は「うんだい」だけなので他の読み方は当てはまりません。
「雲台」について説明
「雲台」とは、「カメラの三脚の間に取り付ける接続部品」のことです。
決めた位置で撮影する時に使うカメラ用の脚を「三脚」といいます。
三脚の頂点には接続パーツが取り付けられておりそのまま直接カメラを固定することも可能ですが、直にカメラを取り付けると固定されてしまい向きや画角を調整できません。
「雲台」は三脚にカメラを固定した後も撮影方向を調整できる接続部品です。
角度を調整できる関節部品が組み込まれており、三脚で大まかな位置を固定しながら微調整して撮影するのに役立ちます。
「雲台」の言葉の由来
元々は仏像がある乗せる台座を表す言葉で、カメラを上に乗せる姿が仏像の土台によく似ていることに由来して「雲台」と呼ばれるようになったとされています。
まとめ
「雲台」はカメラ好き以外にはあまり知られていない言葉です。
読み間違いやすいので正しい読み方と意味を知っておきましょう。