「霧」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「霧」の読み方とは? 読み方

この記事では、「霧」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「霧」の正しい読み方は「きり」、「む」

「霧」の正しい読み方は「きり」「む」となります。

「霧」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「霧」は音読みで「ム」「ブ」、訓読みで「きり」と読みます。

「霧」を読み間違えることは少ないでしょうが、「霰(あられ)」「靄(もや)」などは、漢字の見た目が似ているので、間違えないように気を付けたいものです。

「霧」について説明

「霧」とは、大気中の水蒸気が集まって細かい水滴になり、地面や水面近くに立ち込めたものを意味しています。

または、水や液体を細かくして、空気中に飛ばしたものを表しています。

「霧」が使われている四字熟語には、「雲散霧消(うんさんむしょう)」「五里霧中(ごりむじゅう)」「霧鬢風鬟(むびんふうかん)」などがあります。

「雲散霧消」はそこにあった形跡が、雲や霧のように跡形もなく、すべてなくなることを言います。

「五里霧中」は物事の状況や様子、手掛かりがつかめず、判断や見通しが立たずに困ることを意味しています。

「霧鬢風鬟」は風でなびく黒くて美しい髪を表しています。

「霧」の漢字は「きり」「大気中の細かな水滴」「霧のようなもの」などを表しています。

そして、「霧」は英語で「fog」と表記することができます。

まとめ

今回は「霧」についてご紹介してきました。

「霧」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。

読み方
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