この記事では、「青砥」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「青砥」の正しい読み方は「あおと」
青の漢字は訓読みであおと読み、続く砥の漢字も訓読みでと、と読む事が可能です。
なのでそれら2つの漢字の訓読みを組み合わせる事で、青砥は、あおと、と読む事が出来ます。
「青砥」の間違った読み方や間違いやすい読み方
青春という文字を見れば分かる様に、青の漢字は音読みで、せいと読む事も出来る漢字です。
更に次の砥の漢字も、音読みでしという読み方も存在しています。
なのでその2つの音読みを組み合わせる形で、青砥を、せいしと読んでしまう人もいたりするのです。
ですが青砥を、せいしと読むのは完全な間違いとなっています。
他にも、訓読みと音読みがごっちゃになる形で、あおしと読んだり、せいとという風に読んでしまう人もいたりするのです。
「青砥」について説明
青砥は、砥石の一種を表す言葉として用いられています。
文字通り、色が青色でキメの細かい石質を持つ粘板岩により、作り出された砥石を意味する言葉です。
そんな青砥は、刃物の中研ぎに使用されている中砥となっています。
まとめ
青砥とい文字自体、日常では余り見掛けないのもあり、せいしと読んだり、あおし等という読み方をしてしまう人もいたりするのです。
確かに青の漢字は、せいともあおとも読むし、砥の漢字も音読みでしと読む事が出来ます。
ですがその2つの読み方は間違いで、青と砥の漢字をどちらも訓読みにした、あおとと読むのが正解な読み方となっているのです。
加えて青砥は、キメの細やかな粘板岩で作られた青みがかった砥石、を指し示す言葉となっています。