「鞠」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「鞠」の読み方とは? 読み方

この記事では、「鞠」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「鞠」の正しい読み方は「キク」と「まり・やしなう・かがむ・とりしらべる」

「鞠」の正しい読み方は、訓読みで「まり・やしなう・かがむ・とりしらべる」、音読みで「キク」になります。

「鞠」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「鞠」は漢字一文字だけであるため、その読み方をすでに知っている人の場合には、読み方を間違えることはほとんどありません。

しかし、「鞠」という漢字の訓読みでは通常「まり」だけを知っている人が多く、「やしなう・かがむ・とりしらべる」と読むことができる人はあまりいないでしょう。

「鞠」を使った熟語

「鞠」という漢字を使った熟語とその意味を分かりやすく紹介していきます。

「蹴鞠」

「蹴鞠」の正しい読み方は、「けまり」になります。

「蹴鞠」という言葉は、「古代からまり遊びで使われていた、主に鹿革でつくられたまり(ボール)」を意味しています。

「蹴鞠」は、「古代から行われていた、数人の貴族でまりを落とさないように足の甲で蹴って渡す遊び」の意味も持っています。

「鞠躬如」

「鞠躬如」の正しい読み方は、「きっきゅうじょ」になります。

「鞠躬如」という古語に由来する言葉は、「身をかがめる動作によって、貴人に対してつつしみ深い態度でかしこまるさま」を意味しています。

「鞠訊」

「鞠訊」の正しい読み方は、「きくじん」になります。

「鞠訊」という熟語は、「罪を調べるために、きつく尋問すること」を意味しています。

「罪を問いただす」という意味を持つ言葉には、「鞠訊」(きくじん)以外に「鞠問」(きくもん)という言葉もあります。

まとめ

この記事では、「鞠」の正しい読み方が「キク・まり・やしなう・かがむ・とりしらべる」であることを示しました。

「鞠」の間違いやすい読み方や「鞠」を使った熟語の意味についても解説していますので参考にしてみてください。

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