「領袖」の読み方と意味とは?「りょうしゅう」と「りょうそで」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「領袖」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「領袖」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「領袖」の正しい読み方は「りょうしゅう」と「りょうそで」どちら

「領袖」の正しい読み方を考えるために、この熟語に使われている漢字の個別の読みについて、確認します。

「領」の漢字の音読みは「リョウ」で、訓読みは「おさ(める)・えり・かしら・うなじ」です。

また、「袖」の漢字の音読みは「シュウ」で、訓読みは「そで」です。

ここから、音読み+音読みで繋げれば、「領袖」「りょうしゅう」と読めますし、音読み+訓読みで繋げて、いわゆる「重箱読み」をすれば、「りょうそで」と読むことも可能です。

さて、「領袖」の正しい読み方は「りょうしゅう」「りょうそで」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

「領袖」の正しい読み方は「りょうしゅう」であり、「りょうそで」と読むのは間違いです。

間違えて「りょうそで」と読むと、「両袖」と誤解を招くので、注意が必要です。

「領袖」の意味

「領袖」の意味は、文字通り「えりと、そで」のことで、このえりとそでは目立つことから、転じて「人を率いてその長となる人物や、ある集団の中の主となる人物のこと」を指す言葉です。

「領袖」の言葉の使い方や使われ方

・『政党の領袖として、20年以上、党首が交代していない政党がある』
・『企業内にも派閥が存在することがあり、領袖の名前と役職名で○○専務派や、××副社長派などと呼ばれたりしています』
・『あの国には、マフィアはいくつもありますが、その中でも○○が領袖の××マフィアが最大勢力です』

まとめ

「領袖」の正しい読み方は「りょうしゅう」であり、「りょうそで」と読むのは間違いです。

「領袖」の意味は、「人を率いてその長となる人物や、ある集団の中の主となる人物のこと」を指す言葉です。

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