「頭痛」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「頭痛」の正しい読み方と意味について解説します。
「頭痛」の正しい読み方は「ずつう」と「あたまいた」どちら
「頭痛」という言葉は「ずつう」と「あたまいた」の2つの読み方があります。
「ずつう」と「あたまいた」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「頭痛」の正しい読み方は「ずつう」もしくは「とうつう」です。
「頭」は「頭脳(ずのう)」「頭上(ずじょう)」など「ず」という読み方のほか「頭数(あたまかす)」「石頭(いしあたま)」など「あたま」という読み方や「頭目(とうもく)」「筆頭(ひっとう)」など「とう」という読み方があります。
「痛」は「痛覚(つうかく)」「悲痛(ひつう)」「痛手(いたで)」「歯痛(はいた)」など「つう」や「いた」と読みます。
「頭痛」の正しい読み方として認められているのは「ずつう」と「とうつう」です。
「あたまいた」は慣用的な読み方として使われているものの正しい読み方としては認められておらず、辞書にも「頭痛」の正しい読み方として掲載されていません。
「頭痛」の意味
「頭痛」とは、「頭部に感じる痛み」を意味する言葉です。
頭とは首から上の部分を指す言葉ですが、一般的に「頭痛」という場合は額より上の痛みを指し顔面の痛みは含みません。
痛みの原因は様々で一時的な不調による痛みや血管の収縮による痛み、脳の異常による痛みなど原因や程度を問わず頭部に発生した痛みは全て「頭痛」です。
「頭痛」の言葉の使い方や使われ方
・『頭痛がひどいので早退して家で休むことにした』
・『頭痛には慣れっこだ』
・『報告を聞くたびに頭痛がひどくなる』
まとめ
「頭痛」は「ずつう」または「とうつう」が正しい読み方です。
「あたまいた」は慣用的な読み方でありまだ正式な読み方としては認められていません。
健康に関わる言葉なので正しい意味と読み方を覚えておきましょう。