この記事では、「頸部」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「頸部」の正しい読み方は「けいぶ」と「がくぶ」どちら
「頸部」の「頸」は音読みで「ケイ」、訓読みでは「くび」と読みます。
また、「部」は音読みで「ブ」、訓読みでは「くみ」などと読むことができます。
「頸」と「部」を音読みにすると、「けいぶ」と読めます。
「がくぶ」を感じで表すと、「顎部」となり、顎(あご)を表す語となります。
正しい読み方の結論
「頸部」は「けいぶ」と読みます。
一方、「がくぶ」は「顎部」となりますし、「頸」と「顎」では漢字も意味も異なるので、間違えないようにしたいものです。
「頸部」の意味
「頸部」とは、首の部分や、頭部と胸部の間の細くなっている体の部分のことを言います。
「頸部」の「頸」は、「くび」、「くびの部分」、「くびのように細い部分」などの意味があります。
また、「部」は、「くみ」、「わける」などを表しています。
「頸部」と似た意味を持つ語としては、「首」、「頚部」、「ネック」などが挙げられます。
「頸部」の言葉の使い方や使われ方
・『この鳥は長い頸部を持っているのが特徴的です』
・『ようやく頸部リンパ節の腫れも治まってきたようだ』
・『頸部の太さや長さには個人差がある』
まとめ
体の名称には似たような漢字が用いられていることがあり、間違えやすいものもあります。
例えば「頬」は「ほお」と読み、「ほお」、「ほほ」、「ほっぺ」のことを表しています。
これも部首が同じなので、見間違えないようにしたいものです。
体の部位は「○部」や「○○部」などで表されているので、分かりにくいかもしれませんが、少しずつ覚えていくと良いでしょう。