「顕在意識」の読み方と意味とは?「けんざいいしき」と「せんざいいしき」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「顕在意識」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「顕在意識」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「顕在意識」の正しい読み方は「けんざいいしき」と「せんざいいしき」どちら

「顕在意識」における「顕在」の読みが、「けんざい」なのか、「せんざい」なのかを考えるために、「顕」の漢字の読みについて、最初に確認します。

「顕」の漢字の音読みは「ケン」で、訓読みは「あき(らか)・あらわ(れる)」です。

従って、音読みを前に繋げれば「けんざい」とは読めますが、「せんざい」と読むことは全くできそうにもありません。

さて、「顕在」の正しい読み方は「けんざい」「せんざい」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

「顕在」の正しい読み方は「けんざい」で、「せんざい」と読むのは、明らかな間違いです。

従って、「顕在意識」の正しい読み方は「けんざいいしき」です。

「顕在意識」の意味

「顕在意識」とは、「自分で考えて、行動することが出来る意識のこと」を意味する言葉です。

ちなみに、この反対語が「心の奥底にあって、自分自身も気づかない意識のこと」を意味する「潜在意識(せんざいいしき)」です。

「顕在意識」「せんざいいしき」と間違えて読むのは、この二つの言葉を取り違えたことによるものと思われます。

「顕在意識」の言葉の使い方や使われ方

・『東日本大震災により、地震や津波の恐ろしさが、日本人の顕在意識に再び浮かび上がったと言えます』
・『人は顕在意識によって行動するもので、潜在意識として眠っていることでは行動しないと言える』

まとめ

「顕在意識」の正しい読み方は「けんざいいしき」で、「せんざいいしき」と読むのは、明らかな間違いです。

また、この「顕在意識」とは、「自分で考えて、行動することが出来る意識のこと」を意味する言葉です。

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