「風向計」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「風向計」の正しい読み方と意味について解説します。
「風向計」の正しい読み方は「ふうこうけい」と「かぜむきけい」どちら
「風向計」という言葉は「ふうこうけい」と「かぜむきけい」の2つの読み方が考えられます。
「ふうこうけい」と「かぜむきけい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「風向計」の正しい読み方は「ふうこうけい」です。
「風向計」は「風向」という言葉に「計」が付く形で成立しています。
「風向」は「風力(ふうりょく)」「送風(そうふう)」など「ふう」という読みと「向上(こうじょう)」「性向(せいこう)」など「こう」という読みを合わせた「ふうこう」が正しい読み方になります。
「計」は「計量(計量)」「時計(とけい)」など「けい」と読むので、「風向計」の正しい読み方は「ふうこうけい」です。
「かぜむき」という言葉もありますが漢字で書くときは「風向」ではなく「風向き」と送り仮名をつけて区別します。
「風向計」に「かぜむきけい」という読み方はありません。
「風向計」の意味
「風向計」とは、「風の吹く向きを測定する装置」のことです。
風の吹く向きにあわせて水平方向に回転し矢羽などで方向を示します。
プロペラなどにより風の速さを計測する装置「風速計」と一体になったものを「風速風向計」といいます。
屋根などに取り付けられ風の動きに合わせてくるくる回る風見鶏も「風向計」の一種です。
「風向計」の言葉の使い方や使われ方
・『風向計で風の向きを調べる』
・『風通しの良い場所に風向計を取り付ける』
・『台風の日は風向計が壊れてしまわないか心配だ』
まとめ
「風向計」の読み方として正しいのは「ふうこうけい」で「かぜむきけい」という読み方はありません。
間違いやすい言葉なので正しい読み方を覚えておきましょう。