「颯」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「颯」の読み方とは? 読み方

この記事では、「颯」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「颯」の正しい読み方は「さつ」と「そう」と「はやて」

「颯」は音読みだと「さつ」「そう」と読み、訓読みだと「はやて」と読みます。

「颯」という漢字は「風の吹く様」「清らかな様」「きびきびした様」「疾風」「はやて」という意味を含める言葉です。

「颯」は一線の上に立つ人の象形と風邪をはらむ帆の象形を合わせた文字が変化し、風が立つ意から「疾風」「はやて」「風の吹く音」を意味する漢字として成り立ちました。

「颯」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「颯」「楓」に字体が似ているため、「かえで」と読み間違えてしまうケースが考えられます。

また字体に「立」「風」を含めるため、「立」の音読みである「りつ」や訓読みの「た(つ)」「風」の音読みである「ふう」や訓読みの「かぜ」を当てて、読み間違えてしまうケースも考えられるでしょう。

「颯」を使った熟語

ここでは「颯」を使った熟語を紹介していきます。

「颯爽(さっそう)」

「颯爽」「人の姿や態度、行動がキリっとして、見る人に爽やかな印象を与える様」を意味する言葉です。

「颯然(さつぜん)」

「颯然」「風がさっと吹く様」「風を切る様」を意味する言葉です。

まとめ

「颯」は音読みだと「さつ」「そう」と読み、訓読みだと「はやて」と読みます。

「楓」に字体が似ているため、「かえで」と読み間違えてたり、字体に「立」「風」を含めるため、「りつ」「た(つ)」「ふう」「かぜ」と読み間違えてしまうケースが考えられるということでした。

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