この記事では、「首筋」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「首筋」の正しい読み方は「くびすじ」と「くびきん」どちら
「首筋」の読み方として予想できるものに、「くびすじ」と「くびきん」があります。
「くびすじ」と「くびきん」の二つの読み方のうち、「首筋」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「首筋」の正しい読み方の結論は、「くびすじ」が正しい読み方になります。
「首筋」の名詞に使われている「筋」という漢字の訓読みは「すじ」、音読みは「キン」です。
ただし「首筋」という言葉では訓読みの「すじ」が採用されて「くびすじ」と読みます。
そのため、「首筋」を「くびきん」と読むのは明らかな誤読という判断になってしまうのです。
「首筋」の意味
「首筋」の意味は、「髪の毛を含まない首の後ろ側の部分」を意味しています。
「首筋」という言葉は、「首の後ろ側を指すうなじ」とほぼ同じ意味合いを持っているのです。
ただし「首筋」は「耳の後ろ側から肩の上部までの広い範囲」を含む言葉であるため、「うなじ」よりも「首筋」のほうが「その言葉が指し示す首の後ろの範囲が広い」という違いはあります。
「首筋」の言葉の使い方や使われ方
「首筋」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『昨晩寝違えてしまったのか、起きてからずっと首筋に強い痛みが走っています』
・『スマホを毎日長時間使っていると、猫背の姿勢で固まりやすいので首筋に大きな負担がかかります』
・『猛暑の暑い季節は、ペットボトルのお茶を凍らせて首筋に当てておくと熱中症予防にもなります』
まとめ
この記事では、「首筋」の正しい読み方「くびすじ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?
「首筋」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の解説を参照してみてください。