この記事では、「高裁」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「高裁」の正しい読み方は「こうさい」と「たかさい」どちら
高裁の漢字を見た人の中には、たかさいと読んでしまう人もいたりするものです。
確かに高の漢字は、高いという言葉を見れば分かる様に、たかという読みがあるし、後ろの裁の漢字も、盆栽といった言葉の通り、さいという読みを普通に持っています。
そのためそれら2つの漢字の読みをシンプルに繋げて、高裁を、たかさいと読むのです。
所が残念ながら、高裁を、たかさいと読むのは間違いで、こうさいと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
高裁は、こうさいと読むべき言葉です。
そもそも高の漢字は、高校といった言葉を見れば理解出来る様に、たか以外にも、こうという読みがある上に、裁の漢字はそのまま、さいと読む事が出来ます。
だからこそ高の漢字の、こう読みと、裁の漢字の、さい読みとを合体させる事により、高裁は、こうさいと読めるのです。
「高裁」の意味
高裁は、位置や価値等がたかいといった意味がある高の漢字に、さいばんしょの略である裁の漢字を付け加える事で完成した言葉となっています。
以上の事から高裁は、高等裁判所の略語を示すのです。
「高裁」の言葉の使い方や使われ方
・『残念ながら例の事件は、高裁への差し戻しになったそうです』
・『明日は、高裁に裁判傍聴に行きます』
・『あの事件は、高裁に上告されるそうです』
まとめ
高の漢字は、たかと読むし、裁の漢字は、さいと読む事が出来ます。
ですが高裁を、たかさいと読むのは誤りで、こうさいと読むのが正解な言葉です。
そんな高裁は、高等裁判所を略した言葉として、使われています。