この記事では、「高麗」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「高麗」の正しい読み方は「こうらい・こま」
「高麗」の正しい読み方は「こうらい・こま」となります。
他にも、名字や地名などで、「こうま」、「こうり」、「こうれい」、「ごうらい」、「たかま」、「たかれい」などとも読まれています。
「高麗」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「高麗」の「高」は音読みで「コウ」、訓読みで「たか」、「たか(い)」、「たか(まる)」、「たか(める)」と読みます。
また、「麗」は音読みで「レイ」、「リ」、訓読みで「うるわ(しい)」、「うら(らか)」、「うら(ら)」、「なら(ぶ)」、「つら(なる)」と読むことができます。
そのため、「高麗」を「たかうるわ」や「こううら」などと読まないように気を付けたいものです。
「高麗」について説明
「高麗」とは、朝鮮にあった王朝の一つで、918年に建国し、936年に朝鮮半島全島を統一しました。
途中、1287年から1356年までは元に併合されていましたが、その後、1392年に李氏朝鮮が建国するまで続きました。
また、「高麗」は高句麗や朝鮮の異称でもあります。
「高麗」の漢字の「高」は「たか」、「たかい」、「たかまる」などを表しています。
そして、「麗」は「うるわしい」、「うららか」、「つらなる」などを意味しています。
まとめ
今回は「高麗」についてご紹介してきました。
「高麗」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。