「鳳梨」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「鳳梨」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「鳳梨」の正しい読み方は「ぱいなっぷる」「ほうり」
「鳳梨」の正しい読み方は「ぱいなっぷる」と「ほうり」の2つです。
「鳳梨」は複数の漢字の組み合わせに特定の読みを当てた熟字訓と呼ばれる読み方で読む言葉です。
「鳳」と「梨」の読み方を組み合わせるのではなく「鳳梨」の二文字で「ぱいなっぷる」と読みます。
「鳳」は「鳳凰」【ほうおう】「瑞鳳」【ずいほう】など「ほう」と読み「梨」は「梨園」【りえん】「阿闍梨」【あじゃり】など「り」と読むので「ほうり」とも読みます。
「ぱいなっぷる」と「ほうり」の2つが「鳳梨」の正しい読み方です。
「鳳梨」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「鳳梨」のよくある間違った読み方として挙がるのが「おおとりなし」です。
「鳳」は一字で「おおとり」と読み「梨」は「梨園」【なしえん】「洋梨」【ようなし】など「なし」という読み方があります。
「鳳梨」について説明
「鳳梨」とは、「パイナップル科の多年草、もしくはそこから取れる果物」のことです。
実はゴツゴツとした表皮を持ちますが皮を剥くと中は黄色くてみずみずしい果肉で味が良く、トロピカルフルーツとして世界中で食べられています。
日本では沖縄県と鹿児島県の一部で生産されてます。
「鳳梨」の言葉の由来
伝説上の鳥である「鳳」の尾羽に似ていることに由来します。
まとめ
「鳳梨」は知らないと読めない難読漢字です。
漢字で書く機会は限られますが知識として読み方と意味を知っておきましょう。