ぎょうにんべんに主で「往」の読み方とは?簡単に解釈

ぎょうにんべんに主で「往」の読み方とは? 読み方

この記事では、「往」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「往」の読み方

ぎょうにんべんに主で「往」は、音読みで「おう」と読みます。

また、訓読みで「ゆ(く)」「いにしえ」と読みます。

「往」の意味や解説

「往」は、「出かけていく」という意味があります。

この場合は、「道を行き来すること」という意味がある「往還(おうかん)」などの熟語で使うことが多くなります。

また「往」には「むかし」「いにしえ」という意味があります。

例えば「往古(おうこ)」という熟語には、「過ぎ去った昔のこと」という意味があります。

さらに「往」には、「これから先」という意味があります。

「以往」には「その時からのち」という意味があり、「以後」のような意味があります。

「往」の熟語での使い方や使われ方

・『往復』【おうふく】
「行きと帰りのこと」という意味があります。
例えば、家から学校の行き帰りの時間を考える時、「学校への往復で2時間かかる」などと言います。
現在でも頻繁に使われている漢字ではないでしょうか。

・『右往左往』【うおうさおう】
「うろたえて、あっちやこっちに行ったり来たりすること」という意味があります。
慌てたり、うろたえるなどして、混乱した様子の人のことを指す言葉になります。
「迷子になり、街中を右往左往する」などという文章を作ることができます。

・『往年』【おうねん】
「過ぎ去った年」という意味があります。
例えば、数十年前に活躍していたスターのことを、「往年のスター」と呼ぶことがあります。

まとめ

「往」「おう」、あたは「いにしえ」と読むことができます。

「往復」「右往左往」など、現在でも目にする機会や使用する頻度が高い漢字となります。

ただし、「往年」という言葉と意味は知っていても、「往」「いにしえ」と読めることを知っている人は少ないのではないでしょうか。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました