さんずいへんに暴で「瀑」の読み方とは?簡単に解釈

「瀑」の読み方とは? 読み方

この記事では、「瀑」の読み方を分かりやすく説明していきます。

さんずいに暴で「瀑」の読み方

「瀑」という漢字は訓読みでは「しぶき」「たき」「にわかあめ」と読み、音読みでは「バク」「ボウ」「ハク」「ホウ」「ホク」「ボク」と読みます。

「瀑」の意味や解説

「瀑」には「滝」「水しぶき」「にわかあめ」という意味が含まれています。

「瀑」は流れる水の象形である「さんずい」に太陽と手、動物をさいた形を表したものの象形である「暴」を組み合わせ、形声文字として成り立った漢字です。

「瀑」「しぶき」「たき」「にわかあめ」とも読めますが、一般的に漢字では「飛沫(しぶき)」「滝(たき)」「俄雨(にわかあめ)」と表記されるケースが多いです。

「瀑」の熟語での使い方や使われ方

・『瀑布』【ばくふ】
「高い所から白色の布を垂らしたように、真っ直ぐ下降する水の流れ」「滝」「飛泉」を意味する言葉です。

・『飛瀑』【ひばく】
「高い所から下へ流れている滝」を意味する言葉です。

・『氷瀑』【ひょうばく】
「氷が凍結すること」「凍結した滝」を意味する言葉です。

・『分岐瀑』【ぶんきばく】
「水の落ち方を基にした滝の分類の1つであり、途中の岩に当たって、分岐して流れ落ちる滝」を意味する言葉です。

・『段瀑』【だんばく】
「水の落ち方を基にした滝の分類の1つであり、落ち口から出た水が途中で岩などに当たって、段を形成しながら流れ落ちる滝」を意味する言葉です。

「瀑」の名前での使われ方

・『瀑野』【さらしの】
高知県に見られる日本の名字です。

・『瀑布川』【たきがわ】
福岡県や神奈川県、京都府、徳島県、高知県に見られる日本の名字です。

まとめ

「瀑」は訓読みでは「しぶき」「たき」「にわかあめ」と読み、音読みでは「バク」「ボウ」「ハク」「ホウ」「ホク」「ボク」と読む漢字でした。

読み方
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