にんべんに奇で「倚」の読み方とは?簡単に解釈

にんべんに奇で「倚」の読み方とは? 読み方

この記事では、「倚」の読み方を分かりやすく説明していきます。

にんべんに奇で「倚」の読み方

「倚」という漢字は訓読みでは「倚(たの)む」「倚(よ)る」と読み、音読みでは「イ」「キ」と読みます。

「倚」の意味や解説

「倚」には「よる」「よりかかる」「頼む」「頼りにする」「かたよる」「障害を持つ」という意味が含まれています。

「倚」は横から見た人の象形である「にんべん」「奇」を組み合わせ、形声文字として成り立った漢字です。

「倚」での熟語での使い方や使われ方

・『倚子/椅子』【いす】
「腰をかけて座るための家具」「官職や役職の地位、ポスト」を意味する言葉です。

・『倚子』【いし】
「宮中において、貴人高官が使用することを許されていた腰かけの一種」を意味する言葉です。

・『倚門』【いもん】
「門戸に寄りかかること」「門口に立つこと」を意味する言葉です。

・『倚廬』【いろ】
「天皇が父母の喪に服すときに籠る仮屋」を意味する言葉です。

・『偏倚/偏依』【へんい】
「片方へかたよること」「数値、方向、位置などの平均値や一定基準などのかたより」「偏差」を意味する言葉です。

・『依倚』【いい】
「よりかかる」を意味する言葉です。

・『倚信』【いしん】
「信用して頼ること」「頼みとして信任すること」を意味する言葉です。

・『倚藉』【いしゃ】
「頼ること」「頼みとすること」「よること」を意味する言葉です。

まとめ

「倚」は訓読みでは「倚(たの)む」「倚(よ)る」と読み、音読みでは「イ」「キ」と読む漢字です。

そして、「倚」には「よる」「頼む」「頼りにする」「かたよる」「障害を持つ」などの意味が含まれています。

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