にんべんに義で「儀」の読み方とは?簡単に解釈

にんべんに義で「儀」の読み方とは? 読み方

この記事では、「儀」の読み方を分かりやすく説明していきます。

にんべんに義で「儀」の読み方

「儀」の漢字の音読みは「ギ」で、訓読みは常用漢字外の読み方ですが「のり・よ(い)」です。

この「儀」の漢字は、人の名前で「きたる・ただし・のり・よし」等の読みで使われることがあります。

訓読みは常用漢字外ですが、名前で「のり・よし」の読みが使われていることが多く、ここから推察して読める人が少なくない漢字と言えます。

「儀」の意味や解説

「儀」の漢字の意味には、訓読みにある「正しいこと」を意味する「よい」、及び「規準や手本」を意味する「のり」と、そこから派生した「きちんと整えた人の姿や形」「形式の整った作法」「正しくかたどった模型や実験器具」等が挙げられます。

この「儀」の漢字は、「人」「法則や善行為」を意味する「義(ギ)」から成り立っており、そこから人が法にかなった善行為を行うことを指す漢字として使われるようになり、派生する意味にも使われるようになった漢字です。

「儀」の熟語での使い方や使われ方

・『儀式』【ぎしき】
「神事・祭事及び慶弔など、一定の作法や形式で執り行われる行事のこと」を意味する熟語です。

・『礼儀』【れいぎ】
「人間関係や社会生活の秩序維持のために、人が守るべき行動様式のこと」を意味する熟語です。

・『地球儀』【ちきゅうぎ】
「地球をかたどった球形の模型のこと」を意味する熟語です。

まとめ

「儀」の漢字の音読みは「ギ」で、訓読みは常用漢字外の読み方ですが「のり・よ(い)」です。

「人」「法則や善行為」を意味する漢字の「義(ギ)」で成り立っている漢字で、「人が法にかなった善行為を行うこと」の意味を持ち、そこから派生する意味にも使われるようになった漢字です。

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